中高生の矯正

STUDENT ORTHODONTICS
01ABOUT

中高生の矯正治療とは?

中高生の矯正治療は、一般的に親知らずを除き最後に生えてくる第二大臼歯(12歳臼歯)の萌出後に行う矯正治療となります。または、何らかの原因で歯の萌出が難しくなっている場合に歯の萌出のフォローアップをしていく矯正治療です。

大人の矯正治療と大きな相違点としては骨格的な成長が残っていることから、顎骨の成長を加味しつつ、矯正治療を行わなければなりません。

02DOUBT

中高生ではじめても
遅くない?

結論としては、矯正治療は何歳からでもはじめられます。近年では歯科矯正は小さいうちに行うほうがいいと聞き、今からでは遅いのでは、と心配されている方もいらっしゃいます。決して全員が早く行う方がいいわけではありません。個人によって始めた方がいい時期は違います。また、中高生で始める矯正治療にはメリットも多くあります。

03NECESSITY

必要性

中高生の時期に行う矯正治療は口元のコンプレックスを早期に改善することにより思春期という大切な時期を笑顔で生活でき、心理的面において大きなメリットであります。

また、早期にガタガタの歯並びや悪い咬み合わせを改善することにより、口腔内の清掃状態や咬む際に加わる歯への力を適切に分散することができ、歯の寿命を長くもたせることができます。

03MERIT

メリット

中高生の矯正治療にメリットが多くあります。

01

思春期のコンプレックス解消
につながる

中高校生のうちに矯正治療を始めることで、思春期特有のコンプレックスを解消できます。この時期はさまざまな悩みが生まれやすく、歯並びもその一つです。歯並びが悪いと人前で自信を持てず、咬み合わせの問題も生じやすくなります。コンプレックスを早めに解消することで、勉強や部活、日常生活をより明るく過ごせるようになるでしょう。

02

通院がしやすい

成人の方と比較し、中高生は仕事等によりライフスタイルが左右されないことから通院がしやすい傾向にあります。また、保護者様も毎回一緒に来院する必要がなく、幼少期に行うこどもの矯正治療よりも保護者の負担も少なくなります。

03

治療の期間が大人より短くなる傾向にある

高校生のうちに矯正治療を始めると、大人よりも治療期間を短縮できます。30歳以降の成人は、顎骨を含む顔の骨格がほぼ完成し、新陳代謝も低下するため、歯の移動には長い期間が必要です。一方で、中高校生の場合は、新陳代謝が活発で、歯の移動が早い傾向があります。

04

早期の歯並び及びかみ合わせの改善により歯の寿命の向上

早期に歯並びを治すことによりむし歯や歯周病のリスクを軽減するだけでなく、経年的に蓄積される歯へのダメージも防ぎます。

05DEVICE

使用する装置

当院の矯正治療は装置によって治療方針や治療内容を変えることはありません。装置によっては得意な治療や不得意な治療もあります。
私どもは、初診相談や検査の際に、患者様のご要望を聞いた上でご納得していただけるような装置のご提案をさせていたただいております。

それぞれの装置の特徴の一覧になります。

ラビアル矯正 リンガル矯正 マウスピース矯正
見た目 装置は透明だが、ワイヤーが目立つ 目立たない ほぼ目立たない
適応症例
費用
違和感
清掃性 食べ物が詰まりやすくなるため、専用の歯ブラシで細かく磨く必要あり 普段と同じ
ラビアル矯正
見た目 装置は透明だが、
ワイヤーが目立つ
適応症例
費用
違和感
清掃性 食べ物が詰まりやすくなるため、専用の歯ブラシで細かく磨く必要あり
リンガル矯正
見た目 目立たない
適応症例
費用
違和感
清掃性 食べ物が詰まりやすくなるため、専用の歯ブラシで細かく磨く必要あり
マウスピース矯正
見た目 ほぼ目立たない
適応症例
費用
違和感
清掃性 普段と同じ

ラビアル矯正(表側)

歯の表側にブラケットと言う装置を装着し、さまざまな種類のワイヤーにより歯を動かす装置です。多くの方が矯正治療と言われると想像さる矯正装置となります。おとなの矯正治療で使用する矯正装置の中で一番長い歴史があり、全ての症例に対応し、細かい歯のコントロールが可能となります。表側に装置を装着するため、デメリットとして他人から装置が見えてしまうと一般的にいわれます。当院では、セラミックの白いブラケットや白い塗料を付けたワイヤーを使用し、治療中の審美面を考慮しています。

リンガル矯正(裏側)

歯の裏側(舌側)にブラケットを装着する装置です。他人からは装置をつけていることに気づかれずに歯並びを改善することができます。矯正治療の専門的な知識と技術を特に必要とするため研鑽を積んだ矯正医でないと行うことはできません。デメリットとしては舌の違和感が大きく、発音に影響があります。また、装置が見えづらい分、歯磨きが難しくなります。
当院では、上下顎を舌側矯正にするフルリンガルと上顎を舌側矯正、下顎を表側矯正にするハーフリンガルの2つの治療法をご提案しております。ハーフリンガル治療は、フルリンガルに比較して費用も抑えることができます。

マウスピース矯正

取り外し可能な透明なマウスピース型の矯正装置になります。歯の動かし方や移動量を治療開始前にPC上で治療終了時までの想定し、複数枚のマウスピースを作成します。
しかし、歯科医師であれば誰しも簡単にオーダーできてしまうため、限界を超えた目標を設定し、問題になるケースが昨今は増えています。審美的で痛みも少ないため、矯正治療を専門的に学んだ矯正医のもとで使用するのであれば非常に良好な結果をもたらす装置です。
また、ワイヤーの矯正治療に比較し、苦手な歯の動かし方があるのも事実です。当院は、そのような患者様には一定期間のみ部分的にブラケット装置を使用し、ワイヤー矯正を行った後に、マウスピース矯正を行うようなコンビネーション治療も行っています。
デメリットとしては、一日22時間以上の使用が必要なため、自己管理ができないと治療が全く進まなく、治療期間が延びてしまいます。