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【虫歯で歯が欠損した人必見!】矯正治療を行い、インプラントやブリッジを回避した患者

皆さんこんにちは。川崎市高津区の溝の口駅前の矯正歯科Y’s溝の口院長山口です。本日は、矯正治療を行うことによりインプラントなどの補綴処置(歯を補う処置)を行う必要がなくなった矯正治療患者様を紹介したいと思います。機能的にも審美的にも大変満足度の高い治療となりますので是非最後まで読んでください。また、症例の紹介前に成人の矯正治療についても説明もさせていただきますね!症例のみご覧になりたい方は飛ばしてください。

大人の矯正治療とは?

大人の矯正治療は、永久歯(おとなの歯)が生え揃い、顎骨の成長による変化がないと判断される場合に行う治療をいいます。矯正治療というと、子供や10代の頃に治療するイメージが強い方も多いと思います。

しかし、歯並びやかみ合わせの良し悪しは、見た目を左右するだけでなく、歯の寿命や心身の健康にも長期間関わってくる問題です。そのため、大人になってからでも十分に行う価値が高い治療です。

大人の矯正治療の対象

一般的に第二大臼歯(別名:12歳臼歯)が生え揃ったら治療開始の目安となります。そのため、大体12歳頃が開始年齢の目安となります。また、年齢に制限はなく、歯や歯の周りの組織の健康状態に影響を受けますが、基本的に何歳になっても矯正治療を受けることができます。

大人の矯正治療の必要性

矯正治療はキレイな歯並びや顔貌などの審美的なものだけの為に行うものではありません。咬み合わせの状態によっては歯の寿命を著しく低下してしまう場合もありますし、口腔内の清掃性は虫歯や歯週病のリスクに直結します。

また、咀嚼や発音などの機能的な問題も矯正治療を行うことにより改善できます。さらには、口元のコンペレックスを隠さず自信をもって笑うことができるという心理的な効果は大きなメリットであると考えられます。

大人の矯正治療のメリット

①見た目のコンプレックスの改善

歯列矯正を行うことで、見た目のコンプレックスが大きく改善されます。自信を持って人前で笑うことができるようになります。歯並びが良くなった以上に外見の印象は良くなり、社交的な場面での自己表現やコミュニケーションの質を向上させます。

②治療の開始時期を選べる

大人になってから歯列矯正を行うメリットとして、治療のタイミングを選べることが挙げられます。お子様や中高生が矯正治療をする際には、顎の成長の段階によって矯正治療の開始を待ったり、生え変わりのタイミングを考慮したりと、何かと治療スケジュールの自由度は下がります。大人の場合は顎の成長も終わっており、当然歯が生え変わることもないため、治療スケジュールが非常に立てやすくなります。

③歯の寿命の増加

不正な咬み合わせやガタガタな歯並びによる口腔内の清掃性の低下は、歯の寿命を著しく低下してしまいます。歯列矯正は見た目だけを美しくするだけでなく、本来が歯が持つ食べ物を咬むという機能的な面の向上、虫歯や歯周病から口内を守るための重要な手段です。

大人の矯正治療で使用する主な装置

当院の矯正治療は装置によって治療方針や治療内容を変えることはありません。装置によっては得意な治療や不得意な治療もあります。
私どもは、初診相談や検査の際に、患者様のご要望を聞いた上でご納得していただけるような装置のご提案をさせていたただいております。

それぞれの装置の特徴の一覧になります。

ラビアル矯正(表側)

歯の表側にブラケットと言う装置を装着し、さまざまな種類のワイヤーにより歯を動かす装置です。多くの方が矯正治療と言われると想像さる矯正装置となります。おとなの矯正治療で使用する矯正装置の中で一番長い歴史があり、全ての症例に対応し、細かい歯のコントロールが可能となります。表側に装置を装着するため、デメリットとして他人から装置が見えてしまうと一般的にいわれます。当院では、セラミックの白いブラケットや白い塗料を付けたワイヤーを使用し、治療中の審美面に注視しております。

リンガル矯正(裏側)

歯の裏側(舌側)にブラケットを装着する装置です。他人からは装置をつけていることに気づかれずに歯並びを改善することができます。矯正治療の専門的な知識と技術を特に必要とするため研鑽を積んだ矯正医でないと行うことはできません。デメリットとしては舌の違和感が大きく、発音に影響があります。また、装置が見えづらい分、歯磨きが難しくなります。当院では上下顎を舌側矯正にするフルリンガルと上顎を舌側矯正、下顎を表側矯正にするハーフリンガルの2つの治療法をご提案しております。ハーフリンガル治療についてはフルリンガルに比較して費用も抑えることができます。

マウスピース矯正

取り外し可能な透明なマウスピース型の矯正装置になります。歯の動かし方や移動量を治療開始前にPC上で治療終了時までの想定し、何十枚のマウスピースを作成します。しかし、歯科医師であれば誰しも簡単にオーダーできてしまうため、限界を超えた目標を設定し、問題になるケースが昨今は増えています。審美的で痛みも少ないため、矯正治療を専門的に学んだ矯正医のもとで使用するのであれば非常に良好な結果をもたらす装置です。また、ワイヤーの矯正治療に比較し、苦手な歯の動かし方があるのも事実です。当院では、そのような患者様には一定期間のみ部分的にブラケット装置を使用しワイヤー矯正を行った後に、マウスピース矯正を行うようなコンビネーション治療も行っています。デメリットとしては一日22時間以上の使用が必要なため、自己管理ができないと治療が全く進まなく、治療期間が延びてしまいます。

それでは、ここからは実際に治療した患者様を紹介します!!

症例の概要

主訴:歯並びがガタガタしているのが気になる

既往歴:上顎の第一大臼歯はむし歯によって歯冠が崩壊し、保存は不可能であった。

かかりつけ医院では、抜歯の施行後、インプラントを含めた補綴処置の必要性に

ついて説明を受けたとのこと。

治療Plan

上顎第一大臼歯と下顎右側第一小臼歯を抜歯し、上顎は親知らずを代替歯としてならべ、補綴処置(歯を補う処置)を行わずにかみ合わせを作る計画とした。

※上顎は上顎の第一大臼歯が保存困難であることから、抜歯を余儀なくされたが、下顎は、ガタガタの改善と、歯列の真ん中を顔面そして上顎にそろえるため、抜歯が必要となった。

治療経過

上顎両側の第一大臼歯の抜歯し、上顎から装置をつけて並べています

下顎右側第一小臼歯を抜歯し、下顎にも装置をつけて並べ始めています

最後の微調整を行っています。

装置撤去時(治療終了)

まとめ

本日は、矯正治療によって補綴処置の必要がなくなり、すべて自分の歯で嚙み合わせを作ることが出来た患者様をご紹介させていただきました。このように矯正治療は審美面だけではなく、機能面にも大変密接に関係する治療になります。なにか歯並びのことで心配なことや悩みを抱えている方は、矯正歯科Y’s溝の口の初診無料矯正相談に是非いらしてください。スタッフ一同心よりお待ちしております。

本日紹介した症例の詳細

監修歯科医師

矯正歯科Y’s溝の口 院長
山口浩司

資格

  • 日本矯正歯科学会 認定医
  • 日本顎変形症学会 認定医

略歴

  • 鶴見大学歯学部 卒業
  • 明海大学形態機能成育学講座歯科矯正学分野 入局
  • 明海大学形態機能成育学講座歯科矯正学分野 病院助教