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保険の矯正治療をご希望の方は必見!開咬の顎変形症患者に行った外科的矯正治療

顎矯正手術』って聞いたことありますか?顎変形症患者様に行う手術を伴う矯正治療の方法となります。本日は、顎変形症の患者様に外科的矯正治療を行った治療についてご紹介させていただきたいと思います。外科的矯正治療は確かに全身麻酔を伴う手術を行う必要があり、とても大変な治療となりますが、歯だけでなく骨も移動させるため、著しい顔貌の変化が生じます。とても魅力的な治療法ですので、是非最後まで読んでください。も

症例の概要

主訴:上の歯と下の歯が噛み合わない。下あごの先が後退している。

 治療Plan 

  抜歯部位:非抜歯

  アンカースクリュー:上あごに2本の植立

  手術Plan;上あご(LeFortⅠ型骨切り術)、下あご(SSRO)、あご先の手術(Genio Plasty)

※本患者は矯正治療単独での治療についてもアンカースクリューの使用で可能ではありましたが、患者様は顔貌の著しい変化をご希望されていたため、外科的矯正治療を選択させていただきました。

治療経過

 上あごにネジを打って全体的に歯を並べています

 手術直前

治療終了時

噛み合うことのできなかった上と下の前歯はしっかりと噛み合うようになり、あご先の後退感と突出した口元の改善を認める。

まとめ

 本日は、外科的矯正治療を選択した患者様についてご紹介させていただきました。顎矯正手術は矯正治療単独の治療に比べて大変ではありますが、歯並びだけではなく、顔貌の著しい変化を期待できます。矯正治療は自分がどのような事を期待して治療を行うかがとても重要なので担当医としっかり話し合って治療方針を決めるのが大切です!なにか歯並びのことで心配なことやお悩み、何でもよいので相談したいことがあれば、矯正歯科Y’s溝の口の初診カウンセリングをぜひご利用してみてください。初診相談は無料となっておりますので、スタッフ一同心よりお待ちしております。