理想的な横顔について
突然ですが,、横顔を気にされたことはありますか?矯正治療ってかみ合わせを良くしたり、綺麗に歯並びを整えるだけではなく、横顔もきれいにする効果もあるんです。矯正相談を受けられる方で、とくに「口元が出ている気がする」「写真に映る自分の横顔が気になる」というお声をよくいただきます。今回は、理想的な横顔について、お話ししていきます。
理想的な横顔について
美しい横顔ってどういうことなの?っと思う方もいると思います。美しい横顔が判断する上で多くの指標があるのですが、本日は当院の矯正治療の計画立案時にも意識している代表的な基準についてご紹介します。一番有名な指標として、ご存じの方も多いと思いますが、Eライン(エステティックライン、イーライン)があります。Eライン以外にも、Nasolabial Angle(鼻唇角)、Cant of upper lip(上唇の傾斜角)、Z-angleなどがあります。矯正歯科Y’s溝の口では、治療計画の立案時には、このような指標を駆使し歯の移動量を検討しています。それでは次の項目からは代表的な基準であるE-lineについて詳しくお話させていただきます。
Eラインってなに?
横顔の美しさを考えるうえで、よく使われるのが「Eライン(エステティックライン)」という指標です。これは、鼻の先端とあごの先端を直線で結んだラインのことで、そのラインよりも唇が少し内側にあるのが理想的とされています。

でも実際には、日本人は骨格的に鼻が低く、あごが小さい傾向があるため、Eラインの外側に唇が出やすいと言われています。それ自体が悪いというわけではありませんが、横顔に「もたつき感」や「幼い印象」を感じる原因になっていることもあります。
口元が出ている原因について
口元が前に出てしまう背景には、下記にあげるようなさまざまな要因が考えられます。
①歯並びや噛み合わせのズレ

②骨格的に上あごや下あごが前に出ている

③口呼吸の習慣
④唇の筋肉のバランス
これらの要素が重なって「口ゴボ(口元が前に出て見える状態)」になると、横顔のバランスが崩れて見えることがあります。
矯正治療で横顔は変えられるのか
矯正治療では、出ている前歯や口元を後ろに引っ込めることで、理想な口元に近づけることが可能です。特に、前歯がかなり前に出ているケースでは、小臼歯(前から数えて4番目の歯)を抜歯して、そのスペースを利用して前歯を後ろに移動させる方法がよく行われます。このように、抜歯をともなう矯正治療は、見た目のバランスだけでなく、噛み合わせや発音、呼吸にも良い影響を与えることが多いのです。

もちろん、すべての方に抜歯が必要なわけではありません。精密検査を行い、お顔立ちやあごの骨格、歯の大きさや位置などをしっかり診断したうえで、あなたに合った治療計画をご提案します。
まとめ
口元を整えることは、単なる“見た目”だけの改善ではありません。きちんと噛めるようになる、口が閉じやすくなる、発音が明瞭になる。そうした機能面の改善にもなり、日々の生活の質を高めてくれます。 「自分の横顔が気になる」「口元の出っ張りをなんとかしたい」そんなお気持ちがあれば、まずはお気軽にご相談ください。矯正歯科Y’s溝の口では、初診時に、現在の歯並びや口元そして機能面についてのお悩みについてお伺いし、治療しなかった場合のデメリットや考えうる治療について説明させていただきます。その後、精密検査を行い、患者さん一人ひとりに合ったフルオーダーメイドの治療計画のご提案をさせて頂いております。是非、歯並びのことでお困りの際は、矯正歯科Y’s溝の口の初診無料相談にいらししてください。
監修歯科医師
山口浩司
資格
- 日本矯正歯科学会 認定医
- 日本顎変形症学会 認定医
略歴
- 鶴見大学歯学部 卒業
- 明海大学形態機能成育学講座歯科矯正学分野 入局
- 明海大学形態機能成育学講座歯科矯正学分野 病院助教